私の中では毎年恒例になりつつある、ふるさと納税のための確定申告をしました。2022年分の確定申告は、2月16日から3月15日まで。
↓国税庁の確定申告ページ
私の場合、去年(2022年)はふるさと納税を8カ所にしました。ふるさと納税が5カ所以内ならば、ワンストップ特例制度を利用すると確定申告は不要です。
ですが、5カ所を超えてしまうと、ワンストップ特例制度が使えなくなってしまうので、寄附金控除のために確定申告が必要になります。確定申告をしないと、ふるさと納税の一番の目的である所得税の還付、住民税の控除が受けられなくなってしまいますからね。
ワンストップ特例制度は、本来確定申告でやるべき寄附金控除の申請を勝手にやってくれるということです。
今年の確定申告で、2つの初めての経験がありました。
- ⒈初めてふるさと納税の「寄附金控除に関する証明書(XMLデータ)」を使ってふるさと納税額を記入
- 初めてe-Taxを利用して、オンラインで確定申告書を提出
初めてふるさと納税の「寄附金控除に関する証明書(XMLデータ)」を使ってふるさと納税額を記入
本来は1カ所ずつふるさと納税をした自治体と金額を入力していかないといけないのですが、”寄附金控除に関する証明書”をふるさと納税サイトで発行すると、このデータを読み込むことで自動的にふるさと納税分の入力が完了します。
私はふるさとチョイスを使っていますが、事前に発行申し込み作業が必要になります。私の場合は金曜日の夜に発行申し込み作業をして、日曜日の午前中にはダウンロードができるようになっていました。
発行申し込み作業だけが少し手間ですが、それさえ済ませてしまえば確定申告がだいぶラクになります。特にふるさと納税をたくさんの自治体にしていると入力するのに非常に手間がかかりますからね。
ふるさとチョイスでは、この確定申告の方法にチョイススマート確定申告という名前がついています。
初めてe-Taxを使用
税務署に確定申告書類を提出しなくても、オンラインで提出が可能というもの。税務署に書類を提出しに行かなくてもいいというのは非常にラクですね。
例年、税務署が空いている時間に提出しにいくのは難しいので、夜間に時間外収受箱に投函していました。今年はe-taxで提出したので、平日の朝に処理しました。
まとめ
確定申告自体もここ数年でだいぶ簡単になりました。
ふるさと納税の記入方法もそうですし、e-Taxもそうですし、どんどん確定申告がらくになります。オンラインの確定申告書作成コーナーもだいぶ改善されて記入しやすくなったと思います。数年前を思うと、本当に手間が減ったと実感しています。
確定申告がしたくない、面倒だからという理由でふるさと納税を5カ所以内にしている人には確定申告は全然大変ではないですよと伝えたいです。
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